2006年08月24日
シャロムの森釣行
8月の頭に「たけちん」さんからメールで釣りのお誘いがあり、場所は何処にしましょうか?という事になりました。
その時、私の頭に浮かんだのが「シャロムの森」でした。
その理由は、たけちんさんが先日シャロムで行われた佐藤成史氏のスクールに参加していた事、そして氏が出版されたDVD「サイトフィッシング」を見て、その渓相に一目ぼれしたことでした。
そんな理由で決定したシャロムの森行き。
今まで興味を持ちつつ行くに至らなかったのは、ひとえにHPが中途半端だったからかもしれません。
アクセスの地図はリンク切れ、料金体系もリンク切れ、エリアの詳細もリンク切れ、、、
しかし、行った事がある人となら心強いというものです^^
という事で「シャロムの森」へ
佐野藤岡ICを降りて、おおよそ1時間半の道のりでした。
「シャロムの森」の詳しい紹介は前回の記事で。
シャロム入渓地点の休憩所
結果から申し上げますと、初シャロムで渓魚達の洗礼を浴びてしまいました。。
事前情報である程度は理解していたのですが、ここの魚達のスプーキー(臆病)さといったら半端じゃありません。
ひどいヤツなど、数m上の林道から覗いただけで走っておりました(汗
そうと知らない私は、ほぼ普通の川のようにアプローチするのですが、、
「どうもおかしいよ。。」
魚影が濃いと聞いていたのに、全然魚がいないのです。
「おかしいな~」
釣り上がれど、釣り上がれど、ほとんど魚がいない。
原因に気が付いたのは、川に降りるため遥か上方から土手を降りていたときでした。
5~6m上にいたにもかかわらず、凄い勢いで走った魚がいたのです。
「えっ!お俺??」
そうです、半端じゃないくらいスプーキーな事に、その時初めて気が付きました。
しかし、私がそれに気が付いたのは午後3時くらいをまわってから。。
それまでは、見つけて近づいて、逃げられて、、
いそうな所を叩いて上がったり、、
ポイントが良く分からないから随分遠くからあてずっぽうでキャストしたり、、
全然だめでした、、、、
当日はたけちんさんと貸切のシャロム。
もうちょっと事前に聞いておけばよかったのですが、情報収集もそこそこに折角だからと2人で分かれて入渓した為、途中から一人釣りでした。
もうちょっと、ちゃんと先輩に教わっておけばよかった。。
それから、釣りの方法をガラッと変えました。
観察出来るところは、上方の林道から川の様子じっくり観察し、魚がついている場所を覚え、川に入るときも遠回りして魚に気づかれないように入り、岩に張り付き、木に隠れ、抜き足差し足で近づきました。
そこまで気を使うと、ある程度魚に気づかれずキャストできる位置まで行けるのですが、今度はそのポイントに1発でフライを入れないといけない。
ここで苦労したのは、
近づいたといっても数mの距離にあるわけで、それなりにラインを出してキャストしなければいけません。
フォスルキャスト出来るところなんて限られており、ロールがメイン、でも私が隠れている所は川から結構な距離がある藪の中。
そんなところでラインを出していると、当然ライントラブルが発生してしまうのです。。
こりゃいろいろな意味で本当に手ごわい!!
そんな苦労を重ね、コツを掴んだ私はそれから3度ほど渓魚を出しましたが、全部バラシ。
結果、初ヤマメなど何処へやら、、見事ボウズをくらってしまいました。。
そうそう、L4というエリアで40cmオーバーの天然イワナを発見し、慎重に慎重にストーキングしていると、何故か自分から落ちていってしまいました。。
それから、シャロムには以前(Tomcats23さんもロッドを折られた)ロッドブレイカーと呼ばれるお化けヤマメがいたそうなんですが、(おそらく去年)落ちてしまったようで、今ではその子孫がすくすく成長しているようです。
最後に、下にあるファミリーエリアで虹鱒を数匹釣り上げ、シャロムボウズは免れましたが、気分は限りなくボウズ。。
納竿後、管理人さんと7時頃までいろいろお話させて頂きました。
ボウズ逃れの虹鱒。
今回の釣行で、シャロムのすばらしさ、手ごわさを痛感した私。
このまま終わる訳にはいかない!と、管理人さんにリベンジを告げ、魚達にも心の中で「I'll be back!」とシュワルツネッガーのようにつぶやき、すばらしい自然にも「また来るよ」と告げました。
シャロムで修行し、ここの魚がホイホイ釣れるようになると実釣の腕まえが飛躍的に上がる気がします。
そして私は、近々リベンジを誓い、初ヤマメは是が非でもココで釣りたい、、「ここで天然のヤマメを釣るんだ!」と心に決め、たけちんさんと一緒に温泉に入り疲れをとり、途中のSAで爆睡しつつ帰路に着きました。
たけちんさんの勇姿!
彼はこの日数匹釣り上げました。
シャロムの森はこの辺り
ココから東側(地図でみて右側)にあるY字の川全部がシャロムのフィールドです。
これ全部が貸切だったんだから凄いでしょ^^
pigboat
その時、私の頭に浮かんだのが「シャロムの森」でした。
その理由は、たけちんさんが先日シャロムで行われた佐藤成史氏のスクールに参加していた事、そして氏が出版されたDVD「サイトフィッシング」を見て、その渓相に一目ぼれしたことでした。
そんな理由で決定したシャロムの森行き。
今まで興味を持ちつつ行くに至らなかったのは、ひとえにHPが中途半端だったからかもしれません。
アクセスの地図はリンク切れ、料金体系もリンク切れ、エリアの詳細もリンク切れ、、、
しかし、行った事がある人となら心強いというものです^^
という事で「シャロムの森」へ
佐野藤岡ICを降りて、おおよそ1時間半の道のりでした。
「シャロムの森」の詳しい紹介は前回の記事で。
シャロム入渓地点の休憩所
結果から申し上げますと、初シャロムで渓魚達の洗礼を浴びてしまいました。。
事前情報である程度は理解していたのですが、ここの魚達のスプーキー(臆病)さといったら半端じゃありません。
ひどいヤツなど、数m上の林道から覗いただけで走っておりました(汗
そうと知らない私は、ほぼ普通の川のようにアプローチするのですが、、
「どうもおかしいよ。。」
魚影が濃いと聞いていたのに、全然魚がいないのです。
「おかしいな~」
釣り上がれど、釣り上がれど、ほとんど魚がいない。
原因に気が付いたのは、川に降りるため遥か上方から土手を降りていたときでした。
5~6m上にいたにもかかわらず、凄い勢いで走った魚がいたのです。
「えっ!お俺??」
そうです、半端じゃないくらいスプーキーな事に、その時初めて気が付きました。
しかし、私がそれに気が付いたのは午後3時くらいをまわってから。。
それまでは、見つけて近づいて、逃げられて、、
いそうな所を叩いて上がったり、、
ポイントが良く分からないから随分遠くからあてずっぽうでキャストしたり、、
全然だめでした、、、、
当日はたけちんさんと貸切のシャロム。
もうちょっと事前に聞いておけばよかったのですが、情報収集もそこそこに折角だからと2人で分かれて入渓した為、途中から一人釣りでした。
もうちょっと、ちゃんと先輩に教わっておけばよかった。。
それから、釣りの方法をガラッと変えました。
観察出来るところは、上方の林道から川の様子じっくり観察し、魚がついている場所を覚え、川に入るときも遠回りして魚に気づかれないように入り、岩に張り付き、木に隠れ、抜き足差し足で近づきました。
そこまで気を使うと、ある程度魚に気づかれずキャストできる位置まで行けるのですが、今度はそのポイントに1発でフライを入れないといけない。
ここで苦労したのは、
近づいたといっても数mの距離にあるわけで、それなりにラインを出してキャストしなければいけません。
フォスルキャスト出来るところなんて限られており、ロールがメイン、でも私が隠れている所は川から結構な距離がある藪の中。
そんなところでラインを出していると、当然ライントラブルが発生してしまうのです。。
こりゃいろいろな意味で本当に手ごわい!!
そんな苦労を重ね、コツを掴んだ私はそれから3度ほど渓魚を出しましたが、全部バラシ。
結果、初ヤマメなど何処へやら、、見事ボウズをくらってしまいました。。
そうそう、L4というエリアで40cmオーバーの天然イワナを発見し、慎重に慎重にストーキングしていると、何故か自分から落ちていってしまいました。。
それから、シャロムには以前(Tomcats23さんもロッドを折られた)ロッドブレイカーと呼ばれるお化けヤマメがいたそうなんですが、(おそらく去年)落ちてしまったようで、今ではその子孫がすくすく成長しているようです。
最後に、下にあるファミリーエリアで虹鱒を数匹釣り上げ、シャロムボウズは免れましたが、気分は限りなくボウズ。。
納竿後、管理人さんと7時頃までいろいろお話させて頂きました。
ボウズ逃れの虹鱒。
今回の釣行で、シャロムのすばらしさ、手ごわさを痛感した私。
このまま終わる訳にはいかない!と、管理人さんにリベンジを告げ、魚達にも心の中で「I'll be back!」とシュワルツネッガーのようにつぶやき、すばらしい自然にも「また来るよ」と告げました。
シャロムで修行し、ここの魚がホイホイ釣れるようになると実釣の腕まえが飛躍的に上がる気がします。
そして私は、近々リベンジを誓い、初ヤマメは是が非でもココで釣りたい、、「ここで天然のヤマメを釣るんだ!」と心に決め、たけちんさんと一緒に温泉に入り疲れをとり、途中のSAで爆睡しつつ帰路に着きました。
たけちんさんの勇姿!
彼はこの日数匹釣り上げました。
シャロムの森はこの辺り
ココから東側(地図でみて右側)にあるY字の川全部がシャロムのフィールドです。
これ全部が貸切だったんだから凄いでしょ^^
pigboat
Posted by pigboat at 00:00│Comments(10)
│FF全般
この記事へのコメント
当日は厳しい釣行になっちゃいましたね。
2日前の雨で水量が増えて、もう少しいけるかと思いましたが。
私の考えは甘かったようです。
ここの魚たちは本当にスプーキーですよね。
自分もはじめて来たときには、聞きしに勝るスプーキーさ加減に打ちのめされました。
それゆえ、2人で釣りあがるより分かれた方が良いと思っんですけどねぇ。。
水量も増えていたし。。
でも、pigboatさんも何度も惜しい!場面があったそうで。
私は初めての時には、ニジ君1匹でしたが、それ以外の反応はほとんどなかった(T_T)
ここで辛酸を味わうと、佐藤成史さんのDVDのすごさを改めて感じちゃったりしますよね。
とりあえず、10月リベンジ行きましょう!
2日前の雨で水量が増えて、もう少しいけるかと思いましたが。
私の考えは甘かったようです。
ここの魚たちは本当にスプーキーですよね。
自分もはじめて来たときには、聞きしに勝るスプーキーさ加減に打ちのめされました。
それゆえ、2人で釣りあがるより分かれた方が良いと思っんですけどねぇ。。
水量も増えていたし。。
でも、pigboatさんも何度も惜しい!場面があったそうで。
私は初めての時には、ニジ君1匹でしたが、それ以外の反応はほとんどなかった(T_T)
ここで辛酸を味わうと、佐藤成史さんのDVDのすごさを改めて感じちゃったりしますよね。
とりあえず、10月リベンジ行きましょう!
Posted by たけちん at 2006年08月24日 01:00
たけちんさん、ども
お疲れ様でした^^
そうそう、帰宅してからPCに入れていた佐藤氏のDVDを見ましたが、やっと凄さが分かりました(笑
次は絶対釣りますよ!
それから、再来週に控えた1泊2日のスクール(湯川)ですが、前にも言ったとおり休みがとれたら前日から入ろうと思っていました。
でも、前日はシャロムに行くかもしれません^^
地図で見ると意外と近いので、金曜シャロム、土日湯川という夢のようなスケジュールで。
金曜は車中泊になるかもしれませんが、それでもかなり羨ましいでしょ~♪
お疲れ様でした^^
そうそう、帰宅してからPCに入れていた佐藤氏のDVDを見ましたが、やっと凄さが分かりました(笑
次は絶対釣りますよ!
それから、再来週に控えた1泊2日のスクール(湯川)ですが、前にも言ったとおり休みがとれたら前日から入ろうと思っていました。
でも、前日はシャロムに行くかもしれません^^
地図で見ると意外と近いので、金曜シャロム、土日湯川という夢のようなスケジュールで。
金曜は車中泊になるかもしれませんが、それでもかなり羨ましいでしょ~♪
Posted by pigboat at 2006年08月24日 10:09
こんにちは、昨日帰国いたしました。
シャルム森とはまったくちがう、おおらかなトラウトを釣ってきました。
ゴールデントラウトやブルック、レインボウなど、管理釣り場並みの
愉しさでした。9月の湯川ではCDをお渡しいたします。
シャルム森とはまったくちがう、おおらかなトラウトを釣ってきました。
ゴールデントラウトやブルック、レインボウなど、管理釣り場並みの
愉しさでした。9月の湯川ではCDをお渡しいたします。
Posted by JMT hiker at 2006年08月24日 11:13
JMT hikerさん、お帰りなさいませ
ゴールデントラウトは一度は釣ってみたいです。
9月に湯川に行ったら、ぜひCDを頂いて拝見したいと思います。
では湯川でお会いしましょー^^
ゴールデントラウトは一度は釣ってみたいです。
9月に湯川に行ったら、ぜひCDを頂いて拝見したいと思います。
では湯川でお会いしましょー^^
Posted by pigboat at 2006年08月24日 16:42
攻略しがいがありそうですね(笑)
それにしても渓相が見事です。目指すは50cmですね!
それにしても渓相が見事です。目指すは50cmですね!
Posted by narukawa119 at 2006年08月24日 20:09
おはようございます。
シャロムは佐藤さんから「いいところだよ、一回おいでよ」と何回かお話を聞いてましたが、すごいスプーキーだとも聞いてました。
友達が盆の初めに佐藤さんたちと入った様子があります。
http://blog.livedoor.jp/native_and_wild/archives/50680459.html
http://riverwalkers.jugem.jp/?eid=172#comments
ちょっと私では太刀打ちできそうにないですわ。
神流川の上流に仮オープンしたところもすごいらしいですね。
http://www3.ocn.ne.jp/~ueno-fc/hontani/hontaniflyarea.html
そちらはいろんな釣り場が近くにあって羨ましいです。
シャロムは佐藤さんから「いいところだよ、一回おいでよ」と何回かお話を聞いてましたが、すごいスプーキーだとも聞いてました。
友達が盆の初めに佐藤さんたちと入った様子があります。
http://blog.livedoor.jp/native_and_wild/archives/50680459.html
http://riverwalkers.jugem.jp/?eid=172#comments
ちょっと私では太刀打ちできそうにないですわ。
神流川の上流に仮オープンしたところもすごいらしいですね。
http://www3.ocn.ne.jp/~ueno-fc/hontani/hontaniflyarea.html
そちらはいろんな釣り場が近くにあって羨ましいです。
Posted by Super Natural at 2006年08月25日 07:51
narukawa119さん、ども
そうです、すてきな渓相ですよ。
50cmの天然のヤマメorイワナが釣れたら。。もう天にも昇る気分だと思いますね~^^
そうです、すてきな渓相ですよ。
50cmの天然のヤマメorイワナが釣れたら。。もう天にも昇る気分だと思いますね~^^
Posted by pigboat at 2006年08月25日 14:51
Super Naturalさん、ども
そーそー!凄いんですけど、佐藤さんとか2桁簡単に上げちゃうらしくて、、、
一度行くと信じられないんですけどね(汗
本谷渓流特設釣場も、随分と話題になっており、一度は行ってみたいと思ってます。
ちょっと遠いのですが、かなりの魚が泳いでいるらしく、興味津々です。
Super Naturalさんは、ちょっと遠いですが、もし機会があったらシャロムにトライしてみてください^^
そーそー!凄いんですけど、佐藤さんとか2桁簡単に上げちゃうらしくて、、、
一度行くと信じられないんですけどね(汗
本谷渓流特設釣場も、随分と話題になっており、一度は行ってみたいと思ってます。
ちょっと遠いのですが、かなりの魚が泳いでいるらしく、興味津々です。
Super Naturalさんは、ちょっと遠いですが、もし機会があったらシャロムにトライしてみてください^^
Posted by pigboat at 2006年08月25日 14:54
なんか自然渓流よりも難しそうですね・・・・
Posted by ひろひろ at 2006年08月27日 09:43
ひろひろさん、ども
自然渓流より難しいと思います。
ここは管理されているとはいえ、すべて放流無しの自然繁殖らしく放流魚より警戒心が格段に高いようです。
また、もともと凄い魚影が濃かった川で、毎日釣り人が何百匹と釣っていたそうですが、それらを逃れていた飛び切り警戒心の強い魚達の子孫だそうで、、
とにかく手ごわいですね^^
自然渓流より難しいと思います。
ここは管理されているとはいえ、すべて放流無しの自然繁殖らしく放流魚より警戒心が格段に高いようです。
また、もともと凄い魚影が濃かった川で、毎日釣り人が何百匹と釣っていたそうですが、それらを逃れていた飛び切り警戒心の強い魚達の子孫だそうで、、
とにかく手ごわいですね^^
Posted by pigboat at 2006年08月28日 00:26