2005年07月15日
道具の説明
FFスクールin丹沢レポ第五段
一通りキャスティングの練習が終わって食事休憩です。
丹沢ホームに戻って、参加者で昼食をとった後、早速午後の講習。
基本的には初心者コースなので、ロッドの名称説明から始まって、いろいろな道具の説明に移って行きます。
リールの説明、ライン、リーダー、ティペット、ウィーダーなどなど。
殆どが初心者なので、非常に初歩的な質問が飛びます。
「リールのハンドルは左についてるほうが使いやすくないですか?」
「ラインは番号によって何がちがうのですか?太さですか?重さですか?」
中には、ちょっと詳しい方もいらっしゃって、
「最近、ラインで0番なんてのもありますが、あれはどういう時に使いますか?」
そういう質問に1つ1つ丁寧に答えてくれます。
「リールのハンドルはね、私も昔そう考えた時代があって、実際左に変えて使ってた事があったんだけど、結局右にもどしちゃったね。自分は右利きなので、やっぱりリールを巻くときは右のほうが使いやすかった。でも基本的にはどちらでもOK。興味があれば試してみて、やりやすいほうで続ければいいですよ。」
とか、
「ラインの0番なんてのは使いません。少しでも基本が出来てロッドを振れるようになってくれば、最低は3番でOK。それより下は必要ないですね。2番以下のラインは、細かいコントロールが出来ないんだよね。」
皆さん朝早くに起きて、長距離車を運転し、みっちりキャスティングの練習をしたあと昼食をとっているので、普通ならめちゃくちゃ眠いはずなのですが、先生の回答1つ1つに熱心に聞き入りながらスクールは進んで行きます。
一通りキャスティングの練習が終わって食事休憩です。
丹沢ホームに戻って、参加者で昼食をとった後、早速午後の講習。
基本的には初心者コースなので、ロッドの名称説明から始まって、いろいろな道具の説明に移って行きます。
リールの説明、ライン、リーダー、ティペット、ウィーダーなどなど。
殆どが初心者なので、非常に初歩的な質問が飛びます。
「リールのハンドルは左についてるほうが使いやすくないですか?」
「ラインは番号によって何がちがうのですか?太さですか?重さですか?」
中には、ちょっと詳しい方もいらっしゃって、
「最近、ラインで0番なんてのもありますが、あれはどういう時に使いますか?」
そういう質問に1つ1つ丁寧に答えてくれます。
「リールのハンドルはね、私も昔そう考えた時代があって、実際左に変えて使ってた事があったんだけど、結局右にもどしちゃったね。自分は右利きなので、やっぱりリールを巻くときは右のほうが使いやすかった。でも基本的にはどちらでもOK。興味があれば試してみて、やりやすいほうで続ければいいですよ。」
とか、
「ラインの0番なんてのは使いません。少しでも基本が出来てロッドを振れるようになってくれば、最低は3番でOK。それより下は必要ないですね。2番以下のラインは、細かいコントロールが出来ないんだよね。」
皆さん朝早くに起きて、長距離車を運転し、みっちりキャスティングの練習をしたあと昼食をとっているので、普通ならめちゃくちゃ眠いはずなのですが、先生の回答1つ1つに熱心に聞き入りながらスクールは進んで行きます。
Posted by pigboat at 00:46│Comments(7)
│スクール
この記事へのコメント
めっちゃ、勉強になりますね。
ライン0番なんて知らなかったぁ。
僕も一回左巻きのリールを進められて作りましたが、使いにくくて。(^▽^;
結局右のリールばっかり使ってます。
ルアーなら左ハンドルは有効らしいんですけどね。
ほら、落ちると同時に巻き始められるから。
フライはあんまし関係ないかも。
ライン0番なんて知らなかったぁ。
僕も一回左巻きのリールを進められて作りましたが、使いにくくて。(^▽^;
結局右のリールばっかり使ってます。
ルアーなら左ハンドルは有効らしいんですけどね。
ほら、落ちると同時に巻き始められるから。
フライはあんまし関係ないかも。
Posted by Taka at 2005年07月15日 01:14
そう言ってました。
フライは、リールで巻き取る動作がほとんど必要ないので、と。
多分Takaさんのように、ある程度の知識がある方だと田代先生からもっともっと勉強になる話が聞けるんだと思います。
いかんせん初心者の集まりなので、「ラインとリーダーで番号と太さの法則が違う」という事だけで、みんなめっちゃうなずいてるくらいですから。
フライは、リールで巻き取る動作がほとんど必要ないので、と。
多分Takaさんのように、ある程度の知識がある方だと田代先生からもっともっと勉強になる話が聞けるんだと思います。
いかんせん初心者の集まりなので、「ラインとリーダーで番号と太さの法則が違う」という事だけで、みんなめっちゃうなずいてるくらいですから。
Posted by pigboat at 2005年07月15日 01:23
そうそう、
「左巻きのリールを試すったって、買っちゃったあとにダメだったら勿体無いじゃないですか。」と先生に言ったら、
「リールはほとんど左右どちらでもセッティングできるようになってるよ。だから自分のリールでも試せると思うよ。」と。
試しに私のリール(ScientificAnglers Concept35と書いてあります)は以前書いたように初心者セットに入っていた物ですが、中を分解してギアを裏返したら、ちゃんと左用に切り替わりました。
もちろん、バッキングラインまで全部巻き直しですが。。
という事で、今は左で試しています^^。
Takaさん、左巻きにリールを作るって凄いですね。
それは通常のリールのセッティングを変えるんじゃなく、左で使いやすくなってるリールって事ですか?
「左巻きのリールを試すったって、買っちゃったあとにダメだったら勿体無いじゃないですか。」と先生に言ったら、
「リールはほとんど左右どちらでもセッティングできるようになってるよ。だから自分のリールでも試せると思うよ。」と。
試しに私のリール(ScientificAnglers Concept35と書いてあります)は以前書いたように初心者セットに入っていた物ですが、中を分解してギアを裏返したら、ちゃんと左用に切り替わりました。
もちろん、バッキングラインまで全部巻き直しですが。。
という事で、今は左で試しています^^。
Takaさん、左巻きにリールを作るって凄いですね。
それは通常のリールのセッティングを変えるんじゃなく、左で使いやすくなってるリールって事ですか?
Posted by pigboat at 2005年07月15日 01:46
左利きの私は、ロッドは左で巻き取りは右手で、両手使いです。(笑)
持ち変える必要がないのでいいですよ。
持ち変える必要がないのでいいですよ。
Posted by masu at 2005年07月15日 06:41
私もね、実は左利きなんです。
子供の頃に矯正されたので、食事、物書き、投げるなどは右手で、その他が左手なんです。
なので、右手でロッド、左手で巻き取りというのはシックリくるかも、、と思っています。
子供の頃に矯正されたので、食事、物書き、投げるなどは右手で、その他が左手なんです。
なので、右手でロッド、左手で巻き取りというのはシックリくるかも、、と思っています。
Posted by pigboat at 2005年07月15日 11:12
こんにちは。
ネイチャーガイド四季彩です。
僕は圧倒的に「左巻き」をおすすめします。
理由は「大物とのやりとり」。
60cmオーバーのイワナやサクラマスを掛けた時は
「リールでのやりとり」になります。
(そうしないと綱引きになり、ティペットを切られます)
右利きの釣り人のフライに
「至近距離で大物がヒットした」場合、
「ラインを右手人さし指で保持しつつ」
魚のダッシュする方向にロッドを寝かせ、
魚をリードしつつ(あるいはラインを送り出しながら)、
余分な足元のラインを「左手で一気に巻取ります」。
つまり「右手と左手を同時に使う」のです。
魚の走りに合わせたパーミングと巻取りは一連の動作です。
その都度持ち替えていたら、「生涯最高の魚」が逃げますよ(笑)
フライの先生は「淡水のフライオンリー」のヒトが多いのかな?
ソルトゲームをやる人は大物釣りの経験からか、ルアー・フライとも
左巻きが多いように感じます。
(左利きの方は「右巻き」ですね!)
ネイチャーガイド四季彩です。
僕は圧倒的に「左巻き」をおすすめします。
理由は「大物とのやりとり」。
60cmオーバーのイワナやサクラマスを掛けた時は
「リールでのやりとり」になります。
(そうしないと綱引きになり、ティペットを切られます)
右利きの釣り人のフライに
「至近距離で大物がヒットした」場合、
「ラインを右手人さし指で保持しつつ」
魚のダッシュする方向にロッドを寝かせ、
魚をリードしつつ(あるいはラインを送り出しながら)、
余分な足元のラインを「左手で一気に巻取ります」。
つまり「右手と左手を同時に使う」のです。
魚の走りに合わせたパーミングと巻取りは一連の動作です。
その都度持ち替えていたら、「生涯最高の魚」が逃げますよ(笑)
フライの先生は「淡水のフライオンリー」のヒトが多いのかな?
ソルトゲームをやる人は大物釣りの経験からか、ルアー・フライとも
左巻きが多いように感じます。
(左利きの方は「右巻き」ですね!)
Posted by 四季彩 at 2005年07月17日 08:51
ネイチャーガイド四季彩さん、こんにちは。
なるほど、なるほど、書いてらっしゃること、ネイチャーガイド四季彩さんの筆力が高いので、その臨場感とともに非常に良く伝わりました。
私が今後、そういう場面にめぐり会えるか(会いたいですが)分かりませんが(笑)、その時のためにも「左リール」で練習したいと思います。
田代先生は、よく北海道や海外で大物とファイトされているようだったので、ラインとリールをどのように取り回されているのか、機会があったら是非聞いてみたいと思います。
なるほど、なるほど、書いてらっしゃること、ネイチャーガイド四季彩さんの筆力が高いので、その臨場感とともに非常に良く伝わりました。
私が今後、そういう場面にめぐり会えるか(会いたいですが)分かりませんが(笑)、その時のためにも「左リール」で練習したいと思います。
田代先生は、よく北海道や海外で大物とファイトされているようだったので、ラインとリールをどのように取り回されているのか、機会があったら是非聞いてみたいと思います。
Posted by pigboat at 2005年07月17日 21:10